ボランティアはただ働きなのか？日本がブラック化しているのか？

これを見てください。

これは吉祥寺にある井之頭公園の池の掃除の様子です。

不法投棄の自転車が２００台あまりあったり
でかい外来魚がいたり
とても汚い池だったとのことです。
（テレビ番組のスッキリより）

上の動画で働いている人ボランティア（無給）なんですよ？

おかしいと思いませんか？お金もらえないのにやる気になる人はスゴいと思います。
そうじゃなくてなんでこんなに頑張ってるにお金がもらえないのか
ということです。

井之頭公園というえば吉祥寺の名所です。

れっきとした観光スポットで吉祥寺の集客装置として機能してます。

今回ボランティアは３５０人ほど来たそうです。
僕は日当一万で３５０万円余分に吉祥寺は予算を計上しても
全然アリだと思います。

こんなに頑張ったのにお金がもらえないのないのは
寂しくないですか？

というかこれだけ働いて無給というのは
これはもうデフレスパイラルというレベルの話じゃないですよ。

賃金を支払えば吉祥寺で休憩でご飯とか食べりとかして
お金が吉祥寺に落ちることが期待できる。

街でお金が再循環しそうだ。

第一、井之頭公園が吉祥寺の観光名所の一つなんだから
コストをかけて掃除しても十分リターンがありそうなのに。

なぜ人は無償でボランティアをするのか？

ボランティアと労働の境界線はどこにあるのか？
僕にはよくわかりません。

僕はボランティアに賃金を渡すのはありだと思います。

ボランティアは人の役に立つという行為にやりがいを感じるのであって
無給だからやりがいを感じてるわけじゃないです。

無給であることにやりがいを感じる人なんていないと思います。

ボランティアも立派な仕事だと思います。
これは例えばの話だけど賃金をちゃんと出して
ハローワークとかで短期の仕事として掲示してもいいと思います。

就きたくても仕事に就けない人がいる反面
タダでもいいから働きたい人がいる。

日本はなんかおかしいと思います。

ボランティアは労働殺しだと思いました。

貴重な仕事をぼくはボランティアが奪っているのでは
ないかとさえ今回の井之頭公園の池の清掃で感じました。

ボランティアと労働の境界線をもっと考えるべきだと思いました。